光の届かない深海でこそ、本当の支配者が生まれる

ストーリー
深海のさらに奥、いかなる地図にも記されていない領域を縄張りとする黒猫の艦長「アビス」。
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アンテナ付きヘルメットは深海の水圧と通信を管理するための特製装備で、緑に輝く機械魚の群れはアビス自身が設計・製造した自律型の偵察ユニットです。言葉数は極めて少なく、命令は視線と手の動きだけで伝えるため、初めて会う者はその静けさに圧倒されます。黄金の瞳は暗闇の中でも完全に機能し、深海1万メートルの水圧下でも表情ひとつ変えません。「ナビ」とは同じ海の住人として互いの存在を知っていますが、ナビの陽気さとアビスの寡黙さが対照的すぎて、会話らしい会話はほとんど成立しません。「コスモ」「ミント」の宇宙組とは「宇宙と深海、どちらが謎が多いか」という議論を文書で交わしており、アビスは常に「深海」と主張して譲りません。誰も辿り着けない場所で、アビスは今日も機械魚とともに静かに深海を巡回しています。
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